カウンセリングって何をするの？
言葉や遊びを使い、心を今より少し楽にしていく専門的な心のケアです。
こころは人の数だけみんな違います。生まれ持った性格もあれば、生きてきた環境や経験によって、感じ方や考え方、繊細だったりパワフルだったり、みんなそれぞれです。カウンセリングは、そんなこころを見つめ、困っていることが「大丈夫」になるようにお手伝いします。
困りに合わせた対応をしていきますが、当相談室では、特に、来談者中心療法や精神分析、認知行動療法、イメージ療法、体を使った動作法というアプローチを使うことが多いかと思います。
また、お子さんには、遊びを使ったプレイセラピーや描画療法を使ってサポートしていきます。
簡単に言うと、言葉のやりとりを通したケアと、体を使ったケア、遊びやお絵描きや図工を使ったケアをします！
誰かと一緒でも大丈夫？
もしひとりで不安な方は、基本的にはご家族や一緒に暮らしている方が良いかと思います。
お子さんのご相談の場合は、ご家族の方のご協力も大事になりますので、ぜひご一緒にいらしてください。
また、ご家族で来られる場合、お子さんだけでなく、ご家族の方のカウンセリングもお受けできますのでご相談ください。
なお、18歳未満の方は保護者の同意が必要です。
本人が行きたくないと言っています。
ご本人の同意があれば、親御さんだけ来ていただいても大丈夫です。
また、オンラインカウンセリングもありますので、ご検討ください。
カウンセリングを受けるペースは？
それぞれに合わせていきますが、早くて‟１週間に１回”～遅くても‟一か月に１回”はあったほうが効果的かと思います。
忙しさや経済面もあると思いますので、一緒に決めていきましょう。
同じ悩みで病院に行っているけれど相談しても大丈夫？
病院ではお医者さんの考えのもと治療が行われていますので、主治医の許可が出れば大丈夫です。
こころは、実は胸の中ではなく頭の中で動いており、それには脳内の神経物質などの影響もあるため、そこにアプローチするお薬が提供されていることがあります。
他にも、様々な治療法が行われていますので、ぜひ主治医にご相談ください。
また、もし病院に通いながら、当相談室へもご相談される場合は、ご本人の同意のもと、病院とも情報提供など連携することもできます。
相談室は病院ですか？
臨床心理士が営む相談室であり、病院ではありません。そのため、保険診療も適用外です。
秘密は守られますか？
もちろんです。臨床心理士や公認心理師には守秘義務というものがあります。
ご本人の許可がない限りは秘密は厳守いたします。
ただ、ご本人をお守りするために必要な機関への情報提供は、ご本人の同意のもと行う場合があります。